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【子供の人気の習い事】ピアノの教室選びのヒント

ピアノ教室を選ぶポイント

子供の人気の習い事、ピアノ。

親子2代でピアノを習っています。いろいろな先生、教室を見てきました。

いろいろなことがありました。

外からでは、どういう教室なのかわからないピアノ教室。選ぶのを迷われるかと思います。

私たちの経験談が、悩んでいる方への役にたてればと思います。

教室の方向性が見える発表会

先日、子供の発表会がありました。この教室に変わり、3年目の発表会でした。

私は、音大の近くにある個人のピアノ教室でしたが、比較的大きな教室で3人の先生が在籍していました。先生方の経歴も様々で音大出身、芸大出身の方がいらっしゃいました。

師事している先生関係で、芸大の教授の門下生のピアノ発表会も勉強のために聴きに行っていました。

一方、子供は今のピアノ教室は3つ目です。いろいろありました。

過去のいろいろな教室との内容の違いから、発表会は教室選びのヒントになるのではないかと思い、分析してみました。

ピアノの発表会のプログラムで表れる教室の方向性

発表会のプログラムを見ると、その教室の方向性を読み取ることができます。興味のあるお教室にお友達が通われていましたら、お話を伺ってみましょう。お友達のお友達と伝っていきますと、案外つながります。シェイクは約2年前に教室を変わりました。近くではありますが隣の市の教室です。ネットで検索して教室の存在を知りましたが、体験レッスン前に、友達伝いにどのような教室か教えていただきました。

通われている方の感想は主観になりますので、発表会のプログラムの内容を伺ってみましょう。客観的な情報が必要です。

曲、参加しているお子さんの年齢、人数などから、いろいろなことがわかります。

ここからは、私の経験談を踏まえての個人的な見解ですが、

  1. 曲目にクラシックが並び、作曲家はベートーヴェン、シューマン、シューベルト(リストがありましたら凄いですね。)。参加者の年齢が3歳ぐらいから中・高・大学生の場合、長く続けることができ、基本の技術は教えていただけそうですね。キャリアのある先生の発表会はこういう感じでした。
  2. 曲目にクラシック、ポップスが並び、作曲家に偏りがなく、参加者の年齢が3歳ぐらいから中・高・大学生、大人の方と幅広くもいらっしゃる場合、長く続けることができ、生徒の目標に合わせて教えていただける感じがします。大人の生徒さんのご指導は、コミュニケーション能力が高くないと、難しいと言われます。わかりやすい、丁寧なご指導をされている印象を受けます。
  3. 曲目に近現代(ギロック、ドビュッシー)に偏り、小さいお子さんの割合が多く、最高年齢が中学生が数名、参加人数が35人以上(先生一人に対して)であれば、辞めていくお子さんが多い教室という印象を持ちますね。

講師歴が数年と浅い場合、教室はスタートしたばかりですので、小さいお子さんの割合が多いのは正しい比例です。しかし、講師歴15年以上の場合、スタート時の生徒が3歳~6歳で15年以上経ると、最高齢21歳になります。この年齢近辺の生徒がほとんどいないというのは、辞めてしまったということになりますね。35人以上という生徒の多さもキャパ以上という印象を受けます。曲目も近現代に偏っていると、ご指導の技術がいる古典、クラシック、ロマン派はどうされるのかなと感じます。

ピアノの先生はレッスン以外にも、生徒のために楽譜を読み解き、曲について調べたり下準備をする時間が必要です。コンクールに参加する生徒がいれば、研究のために生徒の参加の部すべてを聴いたりなさいます。生徒に向き合う志、時間と体力が必要です。本当に感服します。

そういういうことをよくご理解されている先生は、ご指導の質をよいものにするためにある程度のところで人数を抑えています。

またリサイタル、コーラスの伴奏、コンクールに挑戦しているなど先生ご自身も演奏されているかどうかも気になる点です。

演奏の機会を失うと、技術の向上、維持もなかなか難しいです。見本の打鍵ができないと、子供にはご指導が伝わりにくいかと思います。

講師演奏

ピアノ発表会での最後の演奏は「講師演奏」、先生の演奏ですね。ピアノ発表会は教室の生徒発表の機会だから講師演奏をしないというご意向の先生もいらっしゃいますが、私はあったほうがよいと思っています。生徒がどんな先生なのかを知る機会、また、生徒が、演奏のレベルとして目指す山の頂きの高さがわからなければ、登ることができないと思うからです。

私が習っていた教室では、講師演奏はありませんでしたが、先生のリサイタルを聴きに行っていました。

子供の教室は先生が2人ですが、一人の方が講師演奏なさいます。

プロのピアニストなので、椅子に座った途端、音が鳴らなくても曲の空気感が漂い始めます。そして、先程、生徒が使っていた同じピアノを使っていますか?と伺いたくなるぐらいピアノが鳴ります。

一音、一音がクリアで、美しい音色がホールの隅まで音が届きます。聴くものを音の世界にいざない、曲が終わって礼をされた時に、魔法が解けたかのように我にかえる、圧倒的な演奏です。

子供たちも頑張りましたが、まだまだ完成まで遠いなぁ、とピアノの奥深さを感じ、「さぁ、また明日から課題をもって練習に取り組もう」という気持ちになります。

習うピアノ教室を探している、悩んでいる方は、今はなかなかできませんが、機会があれば、興味のあるピアノ教室の発表会を聴きに行かれるのをおすすめします。

講師演奏では先生の技術や音楽に対する姿勢などがよくわかります。

そして、先生がなさる開催や終わりの挨拶などでお人柄も垣間見えます。

たとえ、その教室に入らなくても、ピアノ教室は、こんなところというイメージはつかめるかと思います。

ピアノの教室選びはネット検索プラスアルファが大事

ピアノ教室は、ネットで教室の情報を得ることができる時代になってきました。

ネットで検索し、体験レッスンを申し込みするという方法は、選択肢が広がる方法でよいかと思います。

しかし、最初のネット検索だけでは、お子さんに合うか、目的に合っているかどうか、見極めるのが難しいと思います。体験レッスンではわからないこともあります。

ネットで検索プラス、お友達の口コミの他、上記の発表会の内容などいろいろな角度から、情報を集めることで、先生と子供のミスマッチがないようにし、体験レッスンへと段階をへていくことをおすすめします。

また、ネットでの検索では出てこない、高いレベルのご指導の先生もいらっしゃいます。そういったところでは、生徒の高い目標が要求されます。また、先生からのご紹介がなければご指導が受けられない先生もいらっしゃいます。

この辺のお話は、体験レッスンで確認したほうがよいことのお話と一緒に、また、次の機会でご紹介いたしますね。

発表会の講師演奏は技術、ご挨拶はお人柄、プログラムは教室の方向性、生徒の現況を表していると思いますので、興味のある教室の発表会があれば行ってみましょう。

発表会では関係者以外は入れない場合がありますので、その辺のご確認は必ずされてください。